パイロットの無線機について

パイロットの無線には、無線機に接続されたヘッドセットを利用した音声による無線交信を行います。

ヘッドセットは、マイクロフォンとヘッドフォンを一体化したもので、小型機や一般的な航空機ではデビットクラークなどが使用されています。

旅客機のパイロットの使用するヘッドセットは、機長と副操縦士の相互の会話が円滑にできるように、片耳をヘッドフォンに入れずに使用することが一般的です。

無線には、音声とデータの通信があり、コントロールパネルで切り替えながら、使用します。

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目次

パイロットの使用する無線機は?

パイロットの使用する無線機は、エアバンドラジオと呼ばれ、航空管制のために使用され、音声による無線交信を中心として行われます。

無線機に使用される周波帯には、民間機が使用するVHF無線機とHF無線機があり、軍事用にはUHF無線機があります。

これらの無線機に使用される周波帯の特性から、利用する際に周波数を切り替えて、管制塔の管制官と無線交信を行います。

通常は、民間機の場合には、VHFの周波帯を使用し、洋上航行の際にHF周波帯を使用します。

これは、電波の到達距離の違いによる使い分けといえ、音声のクリアさにも違いがあります。

これらの無線機に接続されたヘッドセットで、常にパイロットは、航空管制官への許可申請や承認などのやりとりをします。

航空機に搭載されたもう一つの無線機は?

航空機に搭載されたもう一つの無線機は、民間航空機用のATCトランスポンダと呼ばれるものがあります。

これは、レーダーと連動し、航空機の位置の特定をすることを目的とした航空管制の無線機です。

航空管制において、レーダー画面上に飛行中の航空機を識別表示するために、航空機側に応答する機能を装備した無線機が搭載されています。

トランスポンダには、スクォークとよばれる4桁のコードがあり、それを特定の飛行状態や緊急時に入力することで、飛行状況を地上に報告できる仕組みを持っています。

例えば、スクォーク7500は、ハイジャックを意味し、音声通信が利用できない場合にも利用されます。

トランスポンダは、今では、民間機への搭載も義務付けられていて、この認識信号が確認できないと、未確認飛行物体とされます。

パイロットの無線機は、航空機に搭載?

パイロットの無線機は、搭乗する航空機に搭載されており、音声による無線交信の目的の無線機とデータ通信を目的とした無線機があります。

無線交信の中心は、音声による管制塔との通信ですが、トランスポンダからの信号は、飛行中、常に位置データなどの通信をレーダーとおこなっています。

航空機同士の情報交換のための無線通信にも、データ通信や音声通信を利用しますが、周波数を切り替えながら、利用します。

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